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一度持ったら手放せないiPhone。
今回は、数あるiPhoneアプリのなかから、セノガイドを紹介します。

クラシックカメラは露出計が内蔵されていない場合が多く、そのカメラが活躍していた当時は、首から単体露出計をぶら下げて歩くか、感と経験で決めるか、今回紹介するセノガイドをはじめとする露出計算尺とか、露出円盤とか言われる物で適正露出値を得るのが一般的でした。

セノガイドは露出円盤に分類され、撮影シーンが絵で描かれており使いやすい物と思われます。
iPhoneのセノガイドは写真のように本物をそっくりにiPhone画面上に表示し、各設定部分は手でタッチして回すことが出来ます。

全体はこんな感じです。
 iPhoneセノガイド全景

使い方(日中モード)
撮影条件はASA(ISO)100のフィルムで、9月の薄晴れ日の11時台に、運動会を撮影するとします。

1.フィルムのASA(今はISO)と現在の天気を組み合わせる
  ASAは12,25,50,100,200,400,800,1600,3200
  天気は快晴,晴天,薄晴,薄曇、曇天、暗雲
  日照の明るさと、フィルムの感度を合わせるわけです。
   iPhoneセノガイドASA
  iPhoneアプリ版では指でタップして合わせます。

2.季節を合わせる
  L-Su(明るい夏)6月・7月,
  H-Su(暑い夏)5月・8月
  L-SA(明るい春秋)4月・9月
  D-SA(暗い春秋)3月・10月
  Wi(冬)11月~2月
  C-Wi(寒い冬)NL50?
  季節により太陽の角度が変わりますので、大気による減衰を考慮しているようです。
  iPhoneアプリ版では「L→D」部分をタッチすることで順に切り替わります。
   iPhoneセノガイド季節写真はL-SA(明るい春秋)4月・9月を選択しています。

3.撮影時刻と撮影シーンを組み合わせる
  撮影時刻は太陽の角度、撮影シーンはそのシーンの標準的な明るさです。
  ちなみに撮影時刻の横に書かれている数値は、1mの棒を垂直に立てたときの陰の長さです。
  撮影シーンは
    広い雪景・白雲
    広い水景・遠山
    水辺人物、動物・広場(普通)風景
    戸外の人物及び動物・狭い風景(近景)
    戸外人物の大写し・戸外静物の大写し
    明るい戸外物陰の人物・静物
    暗い戸外物陰の人物・静物
    陽に近い室内の人物・静物
    普通室内の人物・静物
   iPhoneセノガイド時刻・シーン
  
セットはこれで完了です。
露出値は盤の左側を見ます。

4.露出の確認
  露出は設定の組み合わせにより得られたLV値と、絞りとシャッタースピードの組み合わせを読み取れます。
  LV値です。
   iPhoneセノガイドLV

  絞りとシャッタースピードの組み合わせです。
   iPhoneセノガイド露出値
 設定した条件では、
  F5.6 1/500秒
  F8 1/250秒
  F11 1/125秒
  F16 1/60秒
 これらの組み合わせが適正露出であることがわかります。

使ってみると、結構合ってますね。

センサの感度が落ち、精度が狂ったカメラ内蔵露出計を無理に使うよりある意味確実だと思います。
ただ、中年の私が使うには、ちょっと表示が小さすぎるかな?

こちらに自作記事がありますので、自作してみては?


夜(人工照明)モードは少し設定が違います。
リクエストが有ればそちらも解説しようと思います。


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