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今回は私のカメラ遍歴第3段としてペンタックス SVをご紹介します。

私は中学で写真部だったのですが、当初使っていたカメラはOLYMPUS PEN EEでした。
そのPEN EEはかなりくたびれた状態で、肝心な場面で動かなくなったりして騙し騙し使っていました。
それを見た叔父が、ある日過去に使用していたPENTAX SVにTele Takumar 200mm 5.6を付けてプレゼントしてくれました。
駅で待ち合わせして、改札越しに「ほれ」と裸のカメラを渡された事を覚えています。
Pentax SV Tele Takumar 200mm 5.6

その頃すでに13年近く経過したカメラでしたが、機能は完璧で本当に沢山の写真を撮りました。
200mm 5.6を付けたSVのファインダーは暗くてピントが合わせづらいですし、プリセット絞りは面倒なのですが、初めて自分のカメラを手に入れた嬉しさでそんなことは全く気になりませんでした。
200mmレンズもそれしか持っていなければ、それが標準レンズなわけです。
ピントのシビアさ、手ぶれ、被写界深度やボケ具合など、写真を撮る上での必要な事は全部このカメラに教えてもらいました。

当時一緒に持ち歩いていた露出計
露出計SECONIC MINI

私のペンタックスのレンズとのファーストコンタクトTele Takumar 200mm 5.6。
Tele Takumar 200mm 5.6

プリセット絞り
Tele Takumar 200mm 5.6プリセット絞り

その後レンズは中学高校でぼちぼちと買いそろえ、最終的には新品中古取り混ぜて、28,35,50,135,200の5本を持っていました。
しかし撮影した作品は、レンズが増えるほどに下手くそになっていった様な気がします。

このカメラは高校時代まで使いましたが、幕切れするようになってしまい、症状がどんどん悪化してきたので、別のカメラ(SP)を中古で購入し、SVは1979年正月の撮影を最後に「静態保存」となってしまいました。

しばらく保存していたSVですが、20年ほど経ったころシャッターを切ったらリボンが切れてしまい、本当の不動カメラにしてしまいました。

東京カメラサービスでの修行中に、同機種のシャッター幕の貼り替えを習得し、他の機体で練習した後にこのSVもシャッター幕を貼り替えました。
今考えると修行中にSVとS2で4台貼り換えてました。

現在は我が家の防湿庫で「動態保存」されています。

非常に思い入れのあるカメラで、今後とも手放すことはないと思います。

アクセサリーシュー
PENTAXアクセサリシュー

オークションで手に入れて整備したペンタックスメーター
ペンタックスメーター
最近の代替え電池の1.5Vでちょうど良い精度が出ています。

装着するとこんな感じになります。
PENTAX METER SV1
PENTAX METER SV2
28mm F3.5の角形フードと相まって、全然違うカメラに見えます。

ペンタックスSV
発売:1962年7月
メーカー:旭光学工業
種類:35mmフォーカルプレーン・シャッター 一眼レフカメラ
マウント:M42スクリューマウント
ファインダー:ペンタプリズム・固定式ファインダー
シャッター型式:横走布幕フォーカルプレーン・シャッター
シャッタースピード:T,B,1~1/1000秒
露出計:なし
セルフタイマー:あり
価格:23,500円

TELE TAKMAR 200mm F1:5.6
発売:1958年頃
構成:5群5枚
絞り:プリセット絞り
最短撮影距離:2.5m
フィルター径:49mm
価格:不明

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