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カメラ修理は横浜カメラサービス - yokohama-camera-service.com
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今回はレンズ修理として、TAMRONのズームレンズSP35-105をご紹介します。

35mm~105mmのズームレンズは、広角から近望遠までカバーしていますので、旅行等に携帯すると重宝するレンズです。
TAMRON 65A UP
今回のレンズはお客様がご使用中に、ズームの繰り出しが出来なくなってしまい修理に持ち込まれました。

早速工房で動作を確認しますと、確かにズーム繰り出しが出来ません、動いても105mm~50mmくらいの間までで、止まってしまいますし、動きがガクガクと滑らかではありません。
レンズは綺麗ですし、絞りも綺麗な状態ですので、何とか治したいものです。

ズームの繰り出し異常の場合、繰り出しによって内部のレンズユニットを前後させる部分のシムが割れていたり、その軸のねじが折れていたりする場合が多いのですが、軸が折れてしまうと万事休すとなってしまう事もあります。

早速分解してみます。

外の皮をはぎ、中まで分解していきます。

・・・・っと。
TAMRON 65A 迷いネジ
迷いネジがこんなところに。

これがつかえて、ズームの動きを妨げていたようです。

しばらく引きずっていたと見られ、各所に削れた傷が残っています。
TAMRON 65A 傷1 TAMRON 65A 傷2 TAMRON 65A 傷3
それらの傷は、滑らかな動きの妨げにならないように綺麗にバリを取って整えました。

原因となったネジの出所を探りますが、結局このレンズのネジではない事が判明。
何かの拍子に、取り付けたカメラから落ちたか、装着時に何かのネジがレンズの中に落ち込んでしまったようです。

絞りリング内側にも傷が残っていました、はじめはここに挟まっていたのかも知れません。
TAMRON 65A 傷4

せっかく分解したので、レンズの汚れを綺麗にして、内側からしか掃除できないところも清掃します。

元通りにくみ上げてピントを確認して完成です。
TAMRON 65A AFTER

タムロンのこの世代のレンズはマウントにアダプトール2システムを採用しており、純正の各社向けのマウントアダブターを付け替える事で、各社の一眼レフに装着できます。

TAMRON SP 35-105mm F/2.8 Aspherical
モデル名:65A
マウント:アダプトール2
焦点距離:35-105mm
開放F値:2.8
レンズ構成:14群17枚
最小絞り:32
最短撮影距離:1.0m
ズーム形式:直進式
最大撮影倍率:1:7.5
フィルター径:67mm
フード:A3FH
重さ:624g
最大径X全長:72mmx97mm
価格:\88,000
発売時期:1991


このレンズまだまだ使えますよ。
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