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ここのところ自分のブログを読み返していたのですが、どうも修理オタクのブログのようだなと思いまして、ちょっとあっさり路線に転換しようかと思います。

 修理オタク・・・当たらずとも遠からずか。

今回のカメラはオリンパスのTRIP 35です。
MiyaImg110529_TRIP35_01.jpg
ファミリーカメラとしては売れた方で、かなりの数が出回っています。
ハーフのPEN EESをフルサイズにした感じです。

セレン電池を使った露出計の針押さえ式オートで、シャッタースピード2速のプログラム方式、暗いと赤ベロが出る等スペックも殆ど同じ。
違いは撮像サイズがフルサイズである事と、ゾーンフォーカスのゾーンマークがファインダー内から見える事。
シャッターの構造も絞りの構造もほぼ同じです。


今回は暗くても赤ベロが出ないとの事で、他の部分の整備とともに承りました。

露出制御部の写真です。
MiyaImg110529_TRIP35_02.jpg
シャッターを押すと絞りを決めるギザギザ三角波のような板、シャッター速度を決める2段の板、赤ベロが直結した板の三つが下から競り上がります。
絞りと、シャッタースピード制御の板がメーター針に当たれば、オートの制御範囲内で、その時赤ベロは途中で停止してファインダー内に出る事はありません。
暗くてメーターが二つの露出制御板から外れると赤ベロが付いた板が停止する事なくファインダー内に差し込まれいわゆる赤ベロが出た状態になります。
写真では赤ベロが途中でつかえています。

赤ベロの動きは、フラッシュモードで絞りをマニュアルで設定するときも抑制されます。
今回は3枚目の赤ベロを動かす板の動きが悪い訳です。

MiyaImg110529_TRIP35_03.jpg
本来はこうなる筈。

直接の原因はシャッターユニット裏のモルトが腐食して広がり、フラッシュモード時に赤ベロの動きを抑制する機構が効いたままになっていました。
MiyaImg110529_TRIP35_04.jpg
他にも露出制御部分の動きの悪さもありましたので、この部分を入念に清掃しました。

各部点検整備を終えて復活したTRIP35
MiyaImg110529_TRIP35_05.jpg

このカメラまだまだ使えますよ。

OLYMPUS TRIP35
発売:1968~ (20年間)
種別:コンパクトカメラ
レンズ:D.ZUIKO 40mm F2.8 (3群4枚 ゾーンフォーカス方式)
シャッター:レンズシャッター(1/30、1/250秒)
露出:セレン光電池、プログラム EE
フィルム感度対応:ASA25~400

カメラ修理 OLYMPUS(オリンパス) TRIP35
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