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カメラ修理は横浜カメラサービス - yokohama-camera-service.com
大切なカメラといつまでも 横浜カメラサービスは 機械式カメラ修理専門店です。 
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Canon AE-1修理のつづきです。

今回はプリズムの下に若干のカビと多くの汚れがありますので、プリズムを外して清掃を行います。
また、シャッター鳴きはまだありませんが年式からするとシャッターが鳴き出すのは時間の問題と思われますので問題部分の給油の他シャッター関連部品の給油も行います。
清掃のために、プリズムだけを持ち上げるのでしたら、フレキ基板の半田を数カ所取って基板を持ち上げてプリズムを取り出せますが、今回はその下まで外さして清掃しなければなりません。
この場合は前板を引っ張りだしてしまった方が、フレキ基板に負担をかけて切断してしまうリスクもなく安全です。
MiyaImg20110716_AE-1_05.jpg

フレキを持ち上げる際にファインダー内表示のLEDがフレキ基板から直接表示部のゴム穴に差し込んであるため、それを引き抜く必要があります。その際フレキの弱い側は半田を外し、もう一方はゴム穴から引き抜きます。
MiyaImg20110716_AE-1_10.jpg
ここで手を抜くとフレキ基板を引きちぎってしまい悲しい思いをします。

必要箇所の半田を外し、引き抜いた前板。
MiyaImg20110716_AE-1_06.jpg

しかし、いつ見てもこのカメラのミラーボックス周りはやたらに部品が多いです。
左面
MiyaImg20110716_AE-1_07.jpg

下面
MiyaImg20110716_AE-1_08.jpg

右面
MiyaImg20110716_AE-1_09.jpg
右面下に写っている白い樹脂製のギアのあたりがシャッター鳴きの原因箇所です。
今回のカメラは幸い鳴いていませんでしたが、予防措置として樹脂ギアを侵さないシリコン系オイルを給油しました。
しばらくはシャッター鳴きは起きないでしょう。

シャッター関連機構の給油、ファインダー部品の清掃を行い、元通り組上げて各部調整を行えば完成です。

今でも古さを感じさせないデザインですね。
MiyaImg20110716_AE-1_01.jpg
(完成写真を撮り忘れました。写真は修理前のものです)

このカメラまだまだ使えますよ。

Canon AE-1
発売:1976年4月
型式:35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ
マウント:FDマウント
シャッター:布幕横走行フォーカルプレーン1/1000~2秒、B、X、全速電子制御式
ファインダー ペンタ固定アイレベル式、倍率0.86倍
露出制御 TTL開放測光シャッタースピード優先式AE/TTL絞り込み定点合致式マニュアル測光
露出計:SPC素子使用、中央部重点平均測光(EV1~18)
フィルム感度設定:ISO 25~3200
使用電源 6Vの4G-13型酸化銀電池又は4LR44アルカリマンガン電池1個
ワインダーAによる電動自動巻き上げ可能
大きさと質量 141×87×48mm、590g(ボディ)
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