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今回はキヤノンのAE-1 PROGRAMの整備をご紹介します。
MiyaImg20110721_AE1PRG_07.jpg

あまり写真が残っていないのですが・・・

キャノンは大ヒットのAE-1から5年後の1981年、プログラム機能を加えたAE-1 PROGRAMを発売しました。
同じAシリーズですが、中身はほぼ別のカメラ・・・かな。
キャノンの金属カメラっぽい意匠はここまで、次のTシリーズからはイメージがずいぶん変わります。

今回のカメラはお客様が中古で購入したのですが、その状態の良いか悪いか判断も含めて整備を承りました。

工房に持ち帰ってよく見ましたが、年式の割には大変綺麗なカメラです。
動作しない部分もありませんし、良い状態だと思います。
不具合点としては、
修理をお待ちいただく間に一度落とされてしまったそうで、接眼レンズが割れてしまっています。
全てのモルトが劣化しています。
Aシリーズの持病であるシャッター鳴きが盛大に起きています。

巻き上げレバー周りは結構部品が多い方です。
MiyaImg20110721_AE1PRG_08.jpg

上カバーを開けて見ると前回のAE-1に較べて中身はすっきりしています。
MiyaImg20110721_AE1PRG_02.jpg

MiyaImg20110721_AE1PRG_03.jpg

MiyaImg20110721_AE1PRG_04.jpg
電子回路の集積化が進んだ証です。

いつもでしたら、ここからクドクドと修理内容が続くのですが、
実はここから先、写真を撮影するのを失念しまして・・・文字で書きましょう。

AE-1プログラムは、電子回路がNGな場合はどうしようもありませんが、その他の部分に関しては私個人はAE-1よりメンテナンスがしやすいと思います。
このカメラには蓋を開けると何かが切れるキヤノン得意の仕掛けもありませんし、LEDを引っこ抜く必要もありませんので。

今回の整備内容は
 内外観清掃、モルト交換、
 ファインダー分解清掃、
 シャッター関連給油、巻き上げ関連部品のグリスアップ、
 ミラーボックス給油と鳴き止め対策、
 付属レンズ分解清掃
このあたりは、すんなりと進みます。

シャッター鳴きは前板を外して対処しました。

問題は割れた接眼レンズです。
接眼レンズは字の通り目に近い所ですし、ガラスの破片がお客様の目に入ったり、綺麗なお顔を傷付けたら一大事です。
MiyaImg20110721_AE1PRG_05.jpg
ここは同じ焦点距離のレンズを探して交換しました。

シャッタースピード、オート露出は無調整で精度が出ていました。
レンズは50mm F1.4でしたが、若干カビが生えていたのと、絞りの粘りがありましたので分解整備しました。

完成したAE-1 PROGRAM
MiyaImg20110721_AE1PRG_06.jpg
良い物を手に入れられました。
しっかり整備もしましたので安心してお使いください。
ストラップに付けているアクセサリが女性らしく可愛らしいですね。

このカメラまだまだ使えますよ。

Canon AE-1 PROGRAM (CANON CAMERA MUSEUMのデータより)

発売:キヤノン (1981年4月)
型式:35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ
マウント:キヤノンFDマウント
シャッター:4軸式の布幕横走行フォーカルプレーン
シャッタースピード:B, 2, 1~1/1000秒(全速電子制御)
露出計:SPC素子使用、TTL開放中央重点平均測光/TTL絞り込み測光
測光連動範囲:EV1~18(ISO100:F1.4)
フィルム感度設定:ISO12~3200
発売時価格:92,000円(ニューFD50mm F1.4SSC付き)
      86,500円(ニューFD50mm F1.8SC付き)
      60,000円(ボディのみ)
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