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Ihagee(イハゲー) Exakta varex(VX)修理の続きです。

クラシックカメラの良いところはモルトを使っていないところでしょうか。
モルトを使わないボディの構造で遮光できるようになっています。
補助的に毛糸を使っています。

早速分解を行います。
上カバーを外しました、長年蓄積された汚れが凄いです。
MiyaImg20110731_Exakta_VX_10.jpg
フィルムカウンターの動きが渋いのはギアの摩耗によりカウンターを薦める爪がかかりづらくなっているためでした。爪の角度の調整には限界がありますので、この部分は整備時にやすりでギアの目立てを行いました。

ボディシェルから中身がすっぽり抜けます。
MiyaImg20110731_Exakta_VX_11.jpg
同じ東ドイツのPENTACON sixも同様な構造でした。
メカ部分が裸になるので、整備はしやすいです。

この時点で一つ問題が発覚しました。
下はシャッター後幕の写真ですが、左端の上から裂けてきています、下まで破断するのは時間の問題でしょう。
MiyaImg20110802_ExaktaVarex_01.jpg
このカメラは後幕のテンションが弱いため何とか持っています。
お客様に連絡しシャッター幕張り替えを行う了承をいただきました。

取り敢えず応急処置を施して、現在のシャッターの幕速、シャッタースピード他動作状態と仮給油後の状態を記録しておきます。
MiyaImg20110802_ExaktaVarex_02.jpg
シャッター幕の端切れで応急処置した後幕。


幕を撤去した状態で、各メカ部を清掃、整備してしまいます。

・・・ドロドロ&真っ黒けの作業のため記録がありません。

綺麗な金属の輝きを取り戻した左肩内部。
MiyaImg20110802_ExaktaVarex_03.jpg

こちらは右肩内のスロー/セルフタイマーのユニットです。(逆さまに撮影してます)
MiyaImg20110802_ExaktaVarex_04.jpg
一眼レフカメラのスローガバナーは後幕のテンション(張力)を利用するものが多いのですが、このカメラはスローガバナーとセルフタイマー用に独立したゼンマイ動力を持つユニークな構造です。
スローシャッターを使う場合は、セルフタイマーのように予めこちらのゼンマイを巻いておく必要があります。

綺麗になりました、動きも快調です。
MiyaImg20110802_ExaktaVarex_06.jpg
残るはシャッター幕の張り替えと光学系の整備です。

続きは次回とします。
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