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今回はNikon Fの整備をご紹介します。

遠く浜松から受付店舗に直接カメラをお持ちいただきました。
ありがとうございます。

MiyaImg20110819_NikonF_01.jpg
NIPPON KOGAKU TOKYOマークが付いていますので始めの頃の物です。

Nikonは1959年6月レンジファインダー機Nikon SPをベースに一眼レフを開発し、Nikon Fとして発売しました。
実績のあるレンジファインダー機の技術をフルに活用した「F」は、たちまちプロ用一眼レフカメラのスタンダードとしての地位を不動の物にしました。その後もF+一桁の番号の機種はNikonのプロ用機材の番号になっています。
あ、今はD+一桁なんですね。
レンズマウントはSPの34mm径+10mmの44mmのNikon Fマウントでデジカメ時代の今も健在です。


今回は整備全般を承りました。
早速様子を見てみましょう。

始めの写真を見てあれ?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
Nikon Fのアイレベルファインダーと言えばとんがりヘアーが特徴なのですが、このカメラは髪型が違うようです。
そう、F2専用のファインダーDE-1が装着されています。
MiyaImg20110819_NikonF_02.jpg
手前が今回のF、奥がとんがり頭のF。

Fはファインダーを外してもボディ前面にNikonのプレートが付いているのですが、F2からこのNikonのプレートはファインダーユニット側に移りました。このカメラはF2用のDE-1装着のためにボディ側のプレートが取り外されています。
DE-1前面のNikonのプレートとボディの板金があたり窮屈そうに装着されています。

機能面ではスローシャッターが若干かったるそうに動くのと、高速シャッターで若干幕切れが起きる症状がみられました。
ほかは特に機構上の不具合はないようです。

いずれにせよ、油切れの症状の出始めと考えるべきでしょう。


まずモルトかすカスの発生源のファインダーユニットを整備します。

固くはまったDE-1を何とか外しました。
MiyaImg20110819_NikonF_03.jpg
ふちから沢山のモルトがこぼれ出て、ファインダー装着部の上に積もっています。

ファインダー内もモルトカスで汚れています。
内部にもモルトを使っていますので分解して清掃、モルト交換を行います。
MiyaImg20110819_NikonF_04.jpg

DE-1はアイレベルファインダーにストロボのチャージランプを組み込んだ物です。
MiyaImg20110819_NikonF_05.jpg
専用のストロボのチャージ出力をファインダー横の端子に接続すると、チャージ完了時にファインダーの上の部分に内蔵したネオンランプが点灯します。

モルトとの接触部の錆を綺麗に落とし、レンズ、プリズムとも綺麗に清掃しました。
元のように分厚くモルトを貼付けてファインダーは完成です。

つづきは次回とします。
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