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今回はマミヤ光機のMamiya 135EFの修理をご紹介します。

このカメラは依頼人様が中学生の時に欲しかった物でカメラ屋さんでいつも見ていたカメラなのだそうです。
最近になって手に入れて使ってみたところ、あまり調子が良くないとの事で弊店に持ち込まれました。
R0012266.jpg
1979(昭和54)年発売、デザインはすっきりしていて、ボディはプラスチックです。

レンズはMAMIYA-SEKOR 38mm F2.8、ピントはゾーンフォーカス式です。
R0012270.jpg R0012271.jpg
このカメラの良いところは、すべてネジで組み立てられている事=修理ができることです。

不具合の症状としては、ストロボが光ったり光らなかったりであるのと、露出計の動作不良です。
外観はすこぶる奇麗ですが、電池ボックスを覗き込むと錆びています。
その部分の部品ですが、ちょっと触ったら電極が折れてしまいました。
R0012304.jpg
ここは後で修復しました。
R0012327.jpg

取り付けられていいた所も酷く錆が付いています。
R0012309.jpg
ストロボ回路には辛うじて電源が供給されていましたたが、露出計回路は腐食で断線していました。

露出計回路は電池電圧の3Vを定電圧レギュレータで水銀電池と同じ1.3Vに落としています。
R0012326.jpg
電池電圧の影響を受けるカメラが多い中、これなら安定して適正露出が得られそうです。
空中配線なのはご愛嬌として。(ロットによってはここに基盤が入っています)

レンズボードの裏側には露出制御の機構が配されています。
R0012328.jpg
オート露出専用機ですが、オートは3段階のシャッタースピードと絞りを制御するプログラムオートです。
真ん中に見える階段状の部品の位置で、シャッタースピードが1/60秒、1/125秒,1/250秒と切り替わります。

各部の整備後、内部のモルトも交換して完了!
しかし、一度納品したのですが、カメラを傾けるとスロトボが光らないという珍現象が再現して、再修理で戻って来ました。

結局ストロボのチャージ回路と発光体を良品と交換しました。
R0012337.jpg
ドナー機に外した部品を組み込んでも再現しますので、電池の接触不良ではありません、ストロボの発光体の問題かもしれません。

完成したMamiya 135EF
_DSC1335.jpg
依頼人様の思い出のカメラを無事に治すことができて肩の荷が下りました。

このカメラまだまだ使えますよ。


Mamiya 135EF

発売:マミヤ光機(1979年)
形式:ゾーンフォーカス式、レンズシャッター式オート露出カメラ
レンズ:MAMIYA-SEKOR 38mm/F2.8
シャッター速度:1/60秒、1/125秒、1/250秒(自動切換)
露出計:Cds式内蔵オート露出用(針押さえ式オート)
露出制御:プログラムオート
電源:単3乾電池 2本
発売時価格:28,500円

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