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カメラ修理は横浜カメラサービス - yokohama-camera-service.com
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GWも近づいてきましたが、皆さんは旅行、ボランティアなど色々と予定を組んでいるのでしょうか。

横浜カメラサービスはGWはぶっ通しで営業をする「予定」です・・・が、昨年は風邪で寝込んでしまい仕事に穴を開けるうという大失態を演じておりますので、土日祝日は営業して平日にお休みという逆カレンダーシフトも考えています。
GW中に是非一度横浜カメラサービスにお立ち寄りください。

今回の修理はRollei35Sです。

_DSC11389_x.jpg
当店では比較的扱いの多い機種で、このブログにも何度か登場しています。

今回は各部点検整備を承りました。

現状を見てみますと、スローシャッター不調、ファインダー内カビ、巻上げ鳴きが見られます。 露出計も動作不良です。

巻き上げの鳴きはグリスが固化が原因。
スローの不調は油ぎれでした。
R0012914.jpg
本当に緻密に設計して各メカが納めてあります。

ファインダーはプラスチックの筐体に納められています。
R0012920.jpg
前面がレンズで塞がった箱のような構造ですので、中のカビを除去するのは一工夫必要です。


問題は露出計、古くなった電池から出た腐食ガスにより配線が朽ち果てていました。
下の写真は以前扱った同機種のものですが、このカメラは電池室の真上を通る配線が裸線のために腐食が起きやすいのです。
R0011356.jpg
今回は腐食が露出計の調整トリマまで及んでおり、余りに部品のの状態が良くないため、狭いスペースに納まる多回転型の調整トリマと交換しました。(こちらの方が細かく調整出来ます)
R0012932.jpg
このカメラにこの部品が納まるのは奇跡のようなもの。

他にもレンズの清掃など行っておりますが、今回一番苦労したのがこのフィルターの取り外し。
R0012924.jpg
沈胴レンズを引き出して固定する時にレンズ枠をもって操作するために、フィルターがそのたびに締め付けられてしまいます。また、ねじ込み式のレンズキャップ装着もその一因になるようです。
これ外すのに半日かかりました。

復活したRollei35 Sです。
_DSC1395.jpg
このデザインは古さを感じさせませんね。

このカメラまだまだ使えますよ。

Rollei 35S
発売:1974年~1980年
形式:目測距離合わせ式コンパクトカメラ
レンズ:ZEISS Sonnar40mm F2.8
シャッター:レンズシャッター B,1~1/500秒
露出計:CDS外光式、追伸式



追記

Rollei35Sは裏蓋を開けないと電池が交換できない構造なため、撮ろうと思ったときに露出計の電池切れに気づいても「時既に遅し」となってしまい、露出計なしでの撮影を余儀なくされます。
また、露出計のスイッチがないので光が当たっているとどんどん露出計の電池を消費します。
電池は新しい物を使用して、撮影しないときはケースに入れて露出計の受光部に光が当たらないようにして持ち運ぶ事をお勧めします。
しかし、沈胴レンズを引っ張り出したときだけ露出計ONとか考えなかったのかな・・・

カメラ修理 Rollei 35S
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