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皆さんオリンピック見ていますか。
私はリアル視聴はちょっと無理なのでスポーツニュースとインターネットが情報源になっています。

一昨日8/10は産経新聞の号外が4本も出ていました。
○×法案成立、隣国大統領の竹島訪問、オリンピックのメダルが2件と新聞社もなかなか忙しい夏のようです。

横浜カメラサービスはお盆期間中(8/11〜8/19)は時短営業(11:00〜17:00)を行っています。
(月曜日は定休日)

さて、今回はOLYMPUS PEN-S3.5の整備をご紹介します。
R0013089.jpg

OLYMPUS PENシリーズは1959年に発売されたPENを皮切りに以下のように展開してくのですが。
 PEN-Sマニュアル露出(露出計なし)、目測焦点(ゾーンフォーカス)
 PEN-EE オート露出、固定焦点(パンフォーカス)
 PEN-EES オート露出、目測焦点(ゾーンフォーカス)
 PEN-D マニュアル露出(露出計内蔵)、目測焦点(ゾーンフォーカス)
 PEN-F 一眼レフ

PEN-Sシリーズは元祖PENの仕様を色濃く残したモデルです。
1960年発売のPEN-SではオリジナルのPENに対して、シャッターユニットが刷新され、レンズもF2.8の明るいレンズを搭載していました。
今後紹介するのは1965年発売のPEN-S3.5なのですが、これは初期型のPEN仕様をそのままに新しいシャッターユニットにグレードアップしたようなモデルで、PEN-Sシリーズでは一番最後にリリースされた物です。
珍品として有名なPEN-Wもレンズを除けばほぼ同スペックと考えて良いでしょう。

特徴はなんと言ってもこのレンズ部分の薄さ。パンケーキどころか、ピザくらいしかありません。
R0013072.jpg
フォーカスは目測ですが、こちらは前玉回転式のフォーカス機構で、PEN-EESに引き継がれた機構です。
ちなみにPEN-D立派な直進ヘリコイドが付いています。

今回の不具合は時々チャージできない事があるとのこと。

シャッターチャージ機構はPEN-Dシリーズとほぼ同じ、PEN-DがPEN-Sの機構を引き継いだんですね。
R0013095.jpg
たいていはこの部分の金具の変形が原因。

PEN-SやPEN-Dを使ったことがある方はわかると思いますが、このカメラはフィルムを巻き上げると、シャッターチャージが完了したときにパチンとバネのはじける音がします。
結構そのパチンの衝撃でシャッター内部までネジが緩んでいることが多く、面倒でも各部のネジは必ずチェック・まし締めします。
R0013105.jpg
金具の変形を修正して、シャッターも整備すれば不具合は解決です。

その他、諸々整備を行い完了です。
_DSC1433.jpg
ファインダーのデザインはPEN-Dの元かな。

このカメラまだまだ使えますよ。

OLYMPUS PEN-S3.5

発売:1965年2月
型式:35mmハーフサイズレンズシャッターカメラ
シャッター:コパル B,1/8〜1/250
フォーカス:目測
露出計:なし
発売時価格:7,500円
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