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今回はミノルタ(現コニカミノルタ)のSRT-101の修理をご紹介します。

ミノルタは1958年同社初の一眼レフSR2を出した後に、1959年に露出計なしの廉価版SR-1、1962年世界で初めてCdS素子使用の外光式露出計を内蔵したSR-7を発売しました。
1966年それまでのSRシリーズに換えてTTL測光方式の露出計を内蔵したSRT-101をリリースしました。
SRT-101は故障も少なく、デザインの先進性、使いやすさから7年間に渡り製造されました。
その後にデビューしたSRT-Super,SR-101,SR-505はこの101がベースと言っても良いでしょう。

今回修理を行うカメラは、シャッタースピードの狂い(全体的に早い)、高速で露光しない、モルト劣化、ファインダー汚れ、巻き上げ時の異音など古いカメラにありがちな症状のオンパレードです。
minolta SRT-101 before
モルトの劣化は著しく、裏蓋を開けると砂のようにモルトかすが落ちてきます。

SRT-101はミラーボックスの周りにたくさんのモルトが使われており、それが劣化して各所に入り込み動作不良を起こします。
今回の修理の殆どは劣化したモルトの交換と、注油に時間を割くことになりそうです。

まずは、フィルム室内のモルトを取り除きます。
minolta SRT-101 モルト1
劣化したモルト(恐らくカメラ内のモルトも同じ状態です)

上カバーを開けます。
minolta SRT-101 巻き戻し軸
上カバーを開けたままにすると、整備中に巻き戻し軸の周辺のプーリーなどが抜けてしまいますので、巻き戻し軸周りは仮組を行います。

続きは次回とします。
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