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シャッターエラーが頻繁に起きることがわかったKONICA C35、今回はその原因を究明します。

C35のシャッタータイミング部
KONICA C35 シャッター制御部

フライホイールの動作不良かと思ったのですが、今回はそうではないようです。
手でシャッターを動かしてみると、羽根が何かに引っかかります。

仕方なく、シャッターを分解。
KONICA C35 シャッター

なんと2枚のシャッター羽根の間のワッシャが違う軸に嵌っていました・・・分解品です。
ついでにシャッター周りを清掃し、正しく組み直したところ、動きもスムーズになり、シャッターエラーはなくなりました。

あとはオートを調整して貼り革を貼ります。

水銀電池の代替えとして使用するアルカリ電池は、水銀電池ほど規定電圧を保ってくれず、使っているうちに電圧が下がってきます。
このカメラはある程度電池が減ってもネガカラーの許容内に収まるように、少しずらしてオートを調整してあります。

KONICA C35 AFTER

このカメラまだまだ使えますよ。

KONICA C35
発売:1968年(その後マイナーチェンジあり)
種類:35mmプログラム自動露出式レンズシャッターカメラ
露出範囲:3EV~18EV
シャッター:コパル製  B,1/30~1/650秒※
レンズ:HEXANON 38mm F2.8 最小絞りF22
最短撮影距離:1m
 ※フラッシュマチックモード(手動設定)時は1/30秒固定

追伸
C35は単純な電気回路の上、露出計スイッチがないため、キャップをしないと電池がどんどん減ってしまいます。こまめにレンズキャップをして、撮影後は電池を取り出しておく事をお勧めします。
ただし、キャップをしたまま撮らないようにご注意!真っ暗でもシャッター切れますから。
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