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今回はキャノンのAE-1の点検整備を紹介します。

半年ほど前に行った修理です。
MiyaImg20110716_AE-1_11.jpg

私はあまり前回のNikon FGやAE-1をはじめとする電子カメラの修理はしないのですが、その修理が光学的、機械的な整備で済む場合はお受けする場合もあります。

1976年キャノンはFー1以外の一眼レフの中途半端な印象を払拭すべく、電子カメラAE-1を発売しました。

デザインも一新しシャッタースピード優先オートとマニュアル露出が可能な「格好いい」カメラは、一気に若手のエントリーユーザーを取り込みました。
キヤノンにとってはユーザ層を一気に広げた記念すべきモデルだと思います。
AE-1を若い頃に購入して、いまでもお持ちの方は多いのではないでしょうか。

この時代から一眼レフカメラは一気に電子化が進みました。

キャノンはAE-1の発売から2年後に両優先プログラムオートなど全部ありのA-1を、6年後にはAE-1にプログラムオート機能を加えた(実際は新設計)AE-1プログラムを発売します。
エントリーユーザーを対象とした機種は、その後EOS Kissなどに引き継がれていく事になります。


いつものように前置きが長くなってしまいました。

使い込まれたCanon AE-1 お客様のご要望はモルト交換と各部点検です。

まず、各部点検のため、現状を把握します。
オート露出がオーバー気味であること、ファインダーに汚れがある事が認められます。
AE-1の弱点電池ボックスは欠けもなく無事なようです。
今のところAシリーズの持病のシャッター鳴きはないようです。

フィルム室のモルトははじめに剥がして張り替えてしまいます。

分解整備を始めますが、AE-1は上カバーを外すとき不用意に巻き上げレバー周りを開けると、オート連動機構のタングステンワイヤに急激な張力が働きぷっつんと切れてしまいます。
MiyaImg20110716_AE-1_02.jpg
もちろんプロは切らない方法で蓋を開けて修理をします。

上カバーを開けると、中身はすっかり電子カメラです。
フレキ基板上の抵抗が表面実装のチップ抵抗ではないところが、時代を感じさせます。
MiyaImg20110716_AE-1_04.jpg MiyaImg20110716_AE-1_03.jpg

続きは次回とします。

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