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分解品の状態でお預かりした瀕死のCanon FX。
今回から蘇生術を施します。

まずは、動かない事には整備出来ませんので、ぴくりとも動かない巻き上げ、チャージ部を見ていきます。
miyaIMG110204_FX_11.jpg

ミラーボックスを外し、問題部分だけにします。

本来は3本のネジで止まっている巻き上げギアの蓋がネジが一本で止まっています。
miyaIMG110204_FX_08.jpg
2本小ネジを預かっていますので、ネジの数はつじつまが合います。

このギアは背中にワンウェイクラッチを背負っています。
miyaIMG110204_FX_09.jpg
そこがバラバラにならないための蓋と、巻き上げレバーの戻り位置のストッパーを兼ねたものなのですが・・・
動かないので、このギアを抜いてしまったのか??
その証拠に蓋の金具のネジ位置が合いません。

ギアを浮かせて巻き上げギアと、チャージギアの組位置を正規な位置に変えると巻き上げ、チャージはできるようになりました。
この蓋のネジの一本はカメラの下カバーを止めるネジと入れ替わってました。

元々の不具合の原因であろう油切れのミラーボックスは別途整備して、ミラーボックスを下ろしたついでにファインダー関連も綺麗に清掃します。
miyaIMG110204_FX_12.jpg

動くようにはなりましたが、でもこの操作の重さはキャノン本来のものではありません。
シャッターボタンを押したときも引っかかる感じがします。

よくよく見るとギアが斜めになっている事を発見???
miyaIMG110204_FX_10.jpg
なんでしょう。

チャージ部分との中間ギアを外してみたら、下にベアリングの玉が挟まってました~
ベアリングの玉は元の鞘に戻し、ギアを正しいかみ合い位置に再び入れ直します。
巻き上げもレリーズもスムーズに動くようになりました。

FXは各軸にベアリングが使ってあり、きちんと整備すると驚くほど操作が軽くなります。
シャッター関連の機構に給油し、外して整備したミラーボックスと合わせて動作チェックをしましたが、問題なく動きます。

シャッター速度調整をして、巻き上げ、チャージ、シャッターは完了。
カメラとしての機能を取り戻しました。

続きは次回とします。
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