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カメラ修理は横浜カメラサービス - yokohama-camera-service.com
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前回に続き千代田光学精工のA2Lの修理(3)です。

羽根を交換したユニットですが、問題が一つ。
miyaIMG110302_A2L_09.jpg

チャージレバーの戻りバネが折れています。
このバネは、このユニットのウィークポイントのようで、ドナー機も別のバネに代えてありました。
ドナー機のバネは若干太すぎて引っかかりますので、このバネは手持ちのバネを加工して作成しました。
シャッターユニットを組み込んで、他の部分を見ていきます。
ねじり鉢巻でやっていたので写真を撮り忘れました。

シャッターユニットが解決したところで、他の箇所も見ていきます。

シャッターユニットを組み込み巻き上げますが、巻き上げが完結せずにチャージレバーが戻ってしまいます。
さらに、巻き上げてなくてもシャッターボタンも押せるし、どうもおかしいです。

下回りを点検してみると
miyaIMG110302_A2L_16.jpg
チャージ時のシャッターユニットとのリンケージが曲がっています。

あと、シャッターボタンを押せなくする金具も曲がっています。
miyaIMG110302_A2L_17.jpg
恐らく無理に巻き上げたり、シャッターを押してしまった事があるのでしょう。

曲がりを修正したら、やっとカメラとしての動きを取り戻しました。

さらに上カバー内で巻き上げレバー下のラチェット部分のバネが一本欠品している事を発見。
ドナーからの移植も考えましたが、結局このバネも作成しました。
miyaIMG110302_A2L_15.jpg
太いバネの陰にある細いバネです。(写真は修復後)
ドナー機もシャッターユニットさえ確保すれば実用機として復活しますので、あえてシャッターユニット以外は利用しないようにしました。

レンズを清掃、各部点検後修理完了です。
miyaIMG110302_A2L_18.jpg
あぁ、キャップをしたままの完成写真しか残していない・・・

このカメラまだまだ使えますよ。

ミノルタA2L
製造:千代田光学精工
発売:1958年6月
形式:レンズ交換式レンズシャッターレンジファインダーカメラ
シャッター:CITIZEN MVL
標準レンズ:ロッコール45mmF2.8
交換レンズ:テレロッコール100mmF4.8
発売時価格:不明
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