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前回に引き続きRollei 35Sの修理です。

謎の現象のRollei 35S、原因は簡単でした。
上カバー内の巻き上げギアの組合が間違っていただけのようです。
miyaIMG110305_Rollei35S_04.jpg
なぜこんな事に・・・深くは追求しない事にしましょう。

快調に巻き上げられるようになったので、今度はお客様が一度開けてしまったフィルム感度ダイヤル部を見てみます。
ASAとDINの指標が逆になってましたので、正しくはめ直しました。
miyaIMG110305_Rollei35S_08.jpg
この部分は不用意に分解すると、露出ロック金具のバネが外れてしまう事があります。
そのバネは前カバー裏に固定されてる物で、外れるとかけ直すのが大変です。

フィルム感度/絞りダイヤルと、シャッタースピードの設定で露出計の指標が動きますが、写真の金具が逆に乗り上げているケースが良くあります。(このカメラは大丈夫でした)
miyaIMG110305_Rollei35S_06.jpg

あとは、レンズのカビと、ヘリコイドの引っかかりです。
ヘリコイドの引っかかりは部品がネジの頭に当たっていたためでした。
miyaIMG110305_Rollei35S_05.jpg
ついでに枯渇気味のヘリコイドグリスも補充。

当初Rollei35のレンズはテッサー40mmF3.5でしたが、安価な日本のカメラに対抗するためにシンガポールに生産拠点を移した際に、ゾナー40mmF2.8とより明るいレンズになりました。型式も35Sになっています。
その他にもファインダーの倍率変更/一体整形、ギアの樹脂化など数々のコストダウンが行われています。

最後に露出計とピントを確認して終了です。

このカメラの距離環は2つあり、上がfeet下がm表示になっています。
変わったところでは、ホットシューが下にあります。
miyaIMG110305_Rollei35S_07.jpg

お客様の旅行に何とか間に合いました。

このカメラまだまだ使えますよ。

Rollei 35S
発売:1974年~1980年
形式:目測距離合わせ式コンパクトカメラ
レンズ:ZEISS Sonnar40mm F2.8
シャッター:レンズシャッター B,1~1/500秒
露出計:CDS外光式、追伸式

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